地域連携研究シーズ集｜愛知県立大学

地域の保健医療専門職の課題解決に共に取り組む

柳澤　理子教授
（ヤナギサワ　サトコ）
看護学部　看護学科

研究シーズ

国保データベース等地域の大型データや調査をもとに、地域の健康課題解決を目指す研究
在留外国人の健康課題に関する研究（発達障害、結核、専門職の文化能力など）
国際的な看護活動や途上国支援に関する研究
大学の災害対応や災害時の要配慮者に関する研究

研究内容?課題

保健師、訪問看護師など、地域?在宅の看護専門職の方々が抱える疑問や課題の解決につながるような研究に取り組んでいます。愛知県は、全国的にも外国人の多い地域です。発達障害児や結核など在留外国人が抱える健康課題や、外国人をケアする看護職の文化ケア能力向上に役立つ研究も行っています。大学としての災害対策や要配慮者支援についても研究に取り組んでいます。

研究キーワード

公衆衛生　地域保健　在宅看護　国際看護　在留外国人

カンボジア母子健康手帳トライアル

研究者になるきっかけは？

国際協力経験を活かして国際看護を教えてみないかと恩師から誘われたのがきっかけで、大学教員になりました。

研究内容を大学での教育や、地域?社会にどのように還元していますか？

保健師さんや訪問看護師さんなど、地域の看護職の方々と一緒に研究しています。その地域の課題を一緒に検討したり、要望に応じて講演をおこなったりしています。

学生や高校生にひとこと！

答えはあるけれどあなたが知らないのならば、学びましょう。答えそのものを皆が探しているのならば、一緒に考え研究しましょう。