英米学科Department of British and American Studies
将来について
英米学科の卒業生の進路は、多岐にわたります
卒業生の進路はさまざまですが、外国語運用能力や国際感覚が活かせる業種、すなわちメーカー、輸出入関係、旅行関係が多いと言えます。就職率90%半ばの水準に達し、全国の文系大学?学部の平均を上回っており、特に地元である東海三県の企業には厚い信頼を頂いています。また、多くの卒業生が、公務員のほか、愛知県内外の中学校や高等学校の英語科教員として活躍しています。
主な就職先(過去3年間)
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卒業生からのメッセージ
伊藤さん
国土交通省 東京航空局 成田空港事務所 航空管制官 2016年度卒業
社会に通用する実用的な英語を、広範かつ体系的に学ぶことができる英米学科
私は子供の頃から憧れていた職業に必須である英語能力を実用的なレベルに向上させるため、英米学科への受験を決めました。英米学科ではネイティブ教授陣によるディスカッションなどの専攻言語科目を基軸に、英語に関する専門知識を広範かつ体系的に学ぶことができます。現在航空管制の仕事に携わっていますが、実用的な英語に関する私の知識の基盤は英米学科の講義及び演習にあると言えるでしょう。英米学科は将来英語を武器に社会で活躍しようとする人にとって、その基礎固めをしてくれる最高の学び舎であると確信しています。
後藤さん
愛知県高等学校教諭(英語科) 2016年度卒業
学校現場で生きている県大での学び
英語「を」学ぶだけではなく、英語を学ぶこと「を通して」周囲と接し、新たな関係を築いたり、その場から新たに何かを吸収することや納得がいくまで物事を突き詰めることの楽しさを学べたのが県大でした。現在、高校教諭として毎日元気な生徒たちと共に英語に触れています。初任の時、単語や文法?言語構造の成り立ちやその背後にある文化や歴史を紹介したことがあります。生徒が目を輝かせながら集まってきて会話をし、ほどよい関係を築くきっかけを作ることができました。また、スクールインターンといった県大独自の体験プログラムを通して、現場のあり方?教員として必要な資質を教壇に立つ前に知ることができ、不安を和らげることや前段階での準備もできました。今、毎日楽しく生徒たちと学び続けることができるのは、県大を通しての学びや経験が基盤としてあるからだと確信しています。皆さんも未来の自分の基盤を築き、充実した学生生活を送ってください。