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県立大大学院設置も
予算の概算要求へ中部の要望は114件
県立大大学院設置も 予算の概算要求へ中部の要望は114件中部九県と名古屋市の企画担当部局長で構成する中部圏開発整備地方協議会は十七日、名古屋市内で幹事会を開き、平成七年度政府予算の概算要求に向けた百十四件の要望事項を決めた。七月に中部圏知事会名で国に要望する。
最重点事項は、今年二月に要望した北陸新幹線、第二東名?名神高速道路、中部新国際空港、長野冬季オリンピックなど十二事業と同じ。新たに要望事項に加わったのは次の九事業。
▽国道27号線美浜東バイパスの建設促進と金山バイパスの四車線化(福井)▽滋賀三重連絡道路(仮称びわこ空港自動車道)整備▽能登空港建設の第七次空港整備五カ年計画への組み入れ(石川)▽長良川河口ぜき関連のしゅんせつと治水対策などの促進▽静岡県立大学の看護学部などの整備▽愛知県立大学の情報科学部の増設と大学院新設▽安曇野地区の国営かんがい排水事業(長野)▽小矢部南部丘陵企業団地開発事業の予算採択(富山)▽静岡県東部地方拠点都市地域整備
出典
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中日新聞
平成6(1994)年6月18日 朝刊3面 3頁
※この記事は中日新聞社の許諾を得て転載しています。