|
|
このWeb展示は学生によるオレンジリボン運動の一環で行われています。 11月は児童虐待防止推進月間なので、子ども虐待に関する図書を紹介しています。 紹介文を読んで興味を持った方はぜひ図書館で借りて読んでみてください!
企画:愛知県立大学社会福祉学科 村田ゼミ
|
(請求記号のリンクは図書館所蔵です。別ウィンドウが開きます。)
『ぼくをたすけて : 子どもを虐待から守るために』 [請求記号:369.4//360]
才村純文/葉祥明絵. 中央法規出版, 2004.
「どんなにひどい虐待を受けても、子どもが自分からSOSを発することはとても難しいものです。」
子どもを守るために、あなたができることは何でしょうか。まずは虐待について知ることが大切です。この本が、あなたの虐待に関するあらゆる疑問に答えてくれるでしょう。
『わかってほしい』 [請求記号:726.6/Mo25]
MOMO作/YUKO絵. クレヨンハウス, 2003.
ニュースでは報道されない子どもたちの悲痛な思い、激しい欲求のぶつかり合いが、絵本という形でストレートに表現されています。
子ども虐待を理解する一歩となるにふさわしい一冊です。
『ネグレクト : 育児放棄-真奈ちゃんはなぜ死んだか』 [請求記号:367.6/Su49]
杉山春 [著]. 小学館, 2007.
「ネグレクト」…
それは「冷血」な親がすることですか?
あなたには関係のないことですか?
2000年に愛知県の武豊町で起きた真奈ちゃんの虐待死事件のルポルタージュであるこの1冊から答えが見えてくるはずです。
『私も虐待ママだった : 虐待連鎖を超えて』 [請求記号:369.4//312]
園田美幸著. 悠飛社, 1996.
‐一般に虐待は世代を経て繰り返すといわれている‐
子どもの心に大きな傷を残す「虐待」。
その子どもが大人になった時、同じように子どもに虐待をしてしまうのでしょうか?
大人になりきれない大人たちがどのように子どもと向き合い、自分と向き合っていくのか、一緒に考えてみませんか?
『ジソウのお仕事 : 50の物語 (ショートストーリー) で考える子ども虐待と児童相談所』 [請求記号:369.43/A58]
青山さくら, 川松亮著. フェミックス, 2020.
児童相談所で働く人たちの日常に焦点を当てた50の物語。
彼らが関わる、子どもとその家族は日々の中で何を思い、感じているのでしょうか。
子ども虐待の現状に触れてみませんか?