大学院国際文化研究科コミュニティ通訳学コースの院生が、授業「公益通訳と社会資源」(担当教員 吉田理加)の課題として医療通訳啓発動画の字幕を作成しました
大学院国際文化研究科コミュニティ通訳学コースの院生が、授業「公益通訳と社会資源」(担当教員 吉田理加)の課題として医療通訳啓発動画の字幕を作成しました。県大公式YOUTUBEに公開していますので、ぜひご覧ください。
ニュー?サウスウェールズ保健省が制作した医療通訳の活用に関する啓発動画シリーズ(5本)のうちの3本を同保健省の許可を得て、日本語字幕翻訳を作成したものです。医療通訳が介在することの利点、ならびに介在しないことのリスクが実例のストーリーで紹介されています。
医療現場で活躍されている方、医療通訳を目指されている方、ならびに広く一般の方にご覧いただき、医療通訳に関する理解を深めるきっかけとしていただければ幸いです。
(翻訳者の学年は字幕作成当時のものです。)
◇字幕翻訳をした動画は以下の通りです。
動画1.「家族や友人を通訳として使うことのリスク」
事例を通して医療通訳を家族や知り合いに依頼することによって生じるリスクを説明している動画です。
字幕翻訳: 池田寿美子(コミュニティ通訳学コース1年)
原語(英語)の動画情報 Vignette 1- Risks around using family and friends to interpret
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動画2. 「通訳の必要性を判断する」
英語で円滑な意思疎通ができない患者に通訳をつけなかった事例を通して、通訳なしでの診察や検査ではどのような問題が生じるかを示している動画です。
字幕翻訳 山田摂子(コミュニティ通訳学コース1年)
原語(英語)の動画情報 Vignette 2- Assessing the need for an interpreter
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動画3. 「家族会議を通訳する」
患者と家族を交えた打ち合わせを通訳を介して実施する場合の難しさと留意点を実例を示しながら示している動画です。
字幕翻訳 真弓さやか(コミュニティ通訳学コース2年)
原語(英語?スペイン語)の動画情報 Vignette 5- Interpreting in Family Conferences