英米学科Department of British and American Studies
4年間の学びの流れ - 2年次
「Communicative English II」(週1回)「Academic English II」「Academic Writing I」「Research & Presentation I」では、より複雑な内容について四技能を養います。
「基礎演習II」では、3年次から始まるゼミの予行練習を積み、各分野の「研究各論」では、より専門的な知識を身につけます。「研究講読 I」では各分野の英語の入門書などを読み進めます。また、「ビジネス英語」「時事英語」「科学技術英語」「翻訳技法」「通訳技法I」では、各目的に特化した実践的な英語力を強化していきます。
〈主なカリキュラム〉
■専攻言語科目:Communicative English II, Academic English II, Academic Writing I, Research & Presentation I, ビジネス英語, 時事英語, 科学技術英語, 翻訳技法, 通訳技法 I
■学科基礎科目:基礎演習 II(イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学?文化, アメリカの文学?文化, 英語学?英語教育の中から選択)
■専門発展科目:研究各論(イギリスの歴史, イギリスの外交, 英連邦と国際社会, イギリスの文化交流, アメリカの歴史, アメリカの政治?外交, 英米特殊講義:社会, イギリスの文学?文化史, イギリスの文学?文化, アメリカの文学?文化史, アメリカの文学?文化, 英米の映画?視聴覚文化, 英米特殊講義:文学?文化, 現代英語の諸相, 現代英語の特質, 英語の成立と変容, 英米特殊講義:英語学), 研究講読 I(英米の社会, 英米の文学?文化, 英語学?英語教育の中から選択)
時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1限目 | 研究講読 I | 基礎演習 II(イギリスの社会) | 外国語 II | Academic English II | |
2限目 | 外国語 II | 研究各論(アメリカの文学?文化) | 外国語セミナー | Academic Writing I | 研究各論(イギリスの文学?文化) |
3限目 | 時事英語 | 研究各論(イギリスの文学?文化史) | Research & Presentation I | 教養科目 | |
4限目 | 教養科目 | 研究各論(アメリカの歴史) | 教養科目 | ||
5限目 | 研究各論(イギリスの歴史) |
授業内容の概要
Research & Presentation I
Students will learn to conduct presentations in a variety of styles using supplementary materials (slide software, outlines, etc.) in an effective manner. Improvements to speaking fluency and accuracy, as well as a reduction in public speaking anxiety will also be focuses of the course.
時事英語
海外の新聞や国際情報誌を読みこなすだけの英語力と背景知識を習得することを目的としています。日本の学術界やビジネス界で高く評価されている英米の新聞や国際情報誌(The Times, The Guardian, The Wall Street Journal, The New York Times, The Washington Post, Newsweek, Economist, Foreign Affairsなど)の記事を講読します。
研究各論(イギリスの歴史)
古代から現代までのイギリスの歴史を、それぞれの地域や帝国といった様々な観点から検討することで、「イギリス」と呼ばれる国のもつ多元的な特徴を理解するとともに、複合的な視野からの歴史学的思考を獲得することを目指します。特に、イギリスの歴史はイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドという4つの地域の歴史が織りなすものであること、イギリスの歴史はブリテン諸島とヨーロッパ大陸との関係性の中で捉える必要があること、イギリス帝国の形成と拡大、終焉がイギリスと旧植民地地域の歴史に大きな影響を及ぼしていることに注目していきます。それらにより、イギリスの歴史を「世界史」的な視座から考察します。