愛知県立大学

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フランス語圏専攻Division of French Studies

4年間の学びの流れ - 4年次

ネイティブによる「フランス語 IV(会話)(作文)」や「上級フランス語」で、エキスパートとしての語学力の完成を目指す。「研究演習」での学修を通して、自分が選択したテーマに関する研究を深め、卒業論文にまとめる。

〈主なカリキュラム〉

フランス語 IV(会話/作文)、上級講読(フランス語圏歴史?社会/政治?経済/文学?文化、フランス語学)(3?4年次設置)、上級フランス語(時事/翻訳?通訳)(3?4年次設置)、研究演習(フランス語学、フランス語圏文学?文化/歴史?社会/政治?経済)(3?4年次設置)、卒業論文、海外協定大学修得科目(1~4年次設置)

在学生からのメッセージ

K. M. さん

2020年度入学

一年間のフランス留学では、多種多様な人々との交流や新しい環境での挑戦を経て、精神的に大きく成長することができました。帰国後、フランス語能力の向上とフランス語を使った仕事に関心を持ち、在外公館派遣員の試験に応募しました。友人や先生方のサポートもあり、結果として在アルジェリア日本国大使館に合格し、外交の最前線で経験を積む機会を手に入れることができました。アルジェリアでの仕事や生活には不安もありますが、留学とは異なる視点からの景色を楽しみに胸を膨らませています。自分の可能性を試す絶好の機会なので、今まで学んだことや経験したことを活かして精いっぱい頑張りたいと思います。

時間割例

 
1限目          
2限目          
3限目 フランス語 IV(会話) World News     上級講読(フランス語圏政治?経済)
4限目 研究演習(フランス語圏政治?経済) 学部共通研究各論(言語学)     Japan's Interactions with Other Cultures
5限目 フランス語 IV(作文)       上級フランス語(時事)

年間スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
通常授業 夏休み 集中講義 通常授業 春休み

授業内容の概要

フランス語 IV

「フランス語 IV(作文)」「フランス語 IV(会話)」として週2回の授業があり、どちらもネイティブ教員が担当してフランス語運用能力の完成を目指します。(作文)では特に、卒業論文のフランス語レジュメを準備することを通して、学術的な高度な作文能力を養います。(会話)では、長期留学の経験者も多いので、そのコミュニケーション能力を維持するためにも「ハイエンド」な内容となっています。

研究演習

「研究演習(フランス語学)」「研究演習(フランス語圏文学?文化)」「研究演習(フランス語圏歴史?社会)」「研究演習(フランス語圏政治?経済)」の計4種類が開設され、専任教員が全員担当します。いわゆる「ゼミ」の授業で、専門文献を読みながら発表?討論を行い、併せて卒業論文の指導も行います。

卒業論文

4年間の学修の集大成をなすもので、フランス語圏に関わるテーマを指導教員と相談しながら選択し、フランス語で書かれた資料を主に参照しながら作成します。フランス語圏専攻の場合、分量は2万8千字程度が目安で、フランス語のレジュメを添えることが必須となっており、大変な作業になりますが、書き上げた時の達成感は何ものにも例えられません。

外国語学部

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